…いちは
と、古登は湯舟に顎の上まで浸かりながら呟いた。
ぷくりと水泡が立つ。温かい。冷えていた身体が温もりを思い出したようだ。
あちこち砂だらけだった自分を洗って、まだうまく洗えない髪を一生懸命流した。
今日はうまく洗えた気がする。
変わった名前だな、と思った。
だが響きが気に入って、小さくもう一度、彼の名を呟いた。
なんとなく笑みが込み上げて、彼女はちゃぽんと水音を立てた。
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お おつかれさまですいつかでございます
わ わー!
いろいろ小噺についてありがとうございます><*
旦那が結局いろいろ持ってった気が致します
とりあえず旦那たちの出番はひとくぎり
あとはアリオト視点でちょっと悶々としております
思ったより馬が合うのねぇこのふたり
書いてて大変楽でした
アリオトにはおにいちゃんがふたりもいますが
ふたりとも旦那とはちょっとタイプが違いますから
そういう意味でもなんとなく素直になれたのかなと
追記でなんだかつらつら
こちらの前に本編(5)(6)を読んでいただければ^^*
わ わー!
いろいろ小噺についてありがとうございます><*
旦那が結局いろいろ持ってった気が致します
とりあえず旦那たちの出番はひとくぎり
あとはアリオト視点でちょっと悶々としております
思ったより馬が合うのねぇこのふたり
書いてて大変楽でした
アリオトにはおにいちゃんがふたりもいますが
ふたりとも旦那とはちょっとタイプが違いますから
そういう意味でもなんとなく素直になれたのかなと
追記でなんだかつらつら
こちらの前に本編(5)(6)を読んでいただければ^^*
「アリオト?…酷い顔だな」
廊下ですれ違ったリーザに、
珍しく話し掛けられたと思ったらその言葉だった。
いつも厳しい表情をしているが、俺の顔を見たその瞬間、
…リーザは何というか、…「ぅわっ」と小さく呟いた気がした。
廊下ですれ違ったリーザに、
珍しく話し掛けられたと思ったらその言葉だった。
いつも厳しい表情をしているが、俺の顔を見たその瞬間、
…リーザは何というか、…「ぅわっ」と小さく呟いた気がした。
「…参ったな…」
部屋に戻るなり。大きなため息と供に、そんな言葉が漏れた。
それなりに飲んだ気はするが、酒気はすっかり醒めてしまっていた。
…そのくらい、揺さぶられた言葉だったのかもしれない。